言の葉の庭の梅雨の狂詩曲
夏の始まりを告げるは梅雨
この季節がきました。
6月が梅雨だろう なんてイメージだけはさておき、この梅雨にピッタリの雨の滴る映画「言の葉の庭」を見ましたとさ。
大ヒットをかました「君の名は。」の新海誠監督の作品であーる。
2013年公開で46分と非常にショートなフィルムでチラッと見れるジメジメさのない映画だ。
まず新海誠であげられるは日常の作画が美しく、青色、緑色、自然色を使わせたらピカイチなのではないかという色彩感覚。
7月19日公開の「天気の子」でも雨がキーワードになってくるみたいだ。(知らんけど)
さてさて話は戻りまして、主人公の秋月は靴職人の夢を見る口数の少ない高校生。
対するはビールとチョコレートというアンバランスさがあまり印象に残らないぐらい金麦だけが目立っていた病み病み先生こと雪乃ちゃん(先生)
基本的には秋月は雪乃先生を自分の高校の先生と知らず心を許していくのだが、まあ、なんやかんやあって先生を病み落ちにした女子生徒を秋月は引っ叩くんですわ。
こっからはもう抗争だよね。
3年生にボッコボコにやられるよね。
まあそれぐらい秋月は夢を聴いてくれた"大人"を大事にしたかった。
秋月は雪乃にフラれ(雪乃は一応、先生としての面目があんのかなと)拗ねちゃって非常階段から降りるんだけど雪乃ちゃんも追いかける。
追いついた雪乃ちゃんに秋月は溜め込んでいたばりむかつく苦情を爆発させてその思いを、アクセル全開で雪乃ちゃんに飛ばす!。
バイクだけに!ブンブン!
秋月はどうせ夢は叶えられないとか思ってたんだろ!あんたはいつまでも他人事なんだろ!
的な大人への不満を雪乃ちゃんだけにぶつけて本心をさらけ出しました。
雪乃ちゃんもそんなぶつかってくれる当たり屋の秋月が好きだから抱きついちゃった。
理性が負けた瞬間です!!
それぐらい年の差は関係ない、むしろ年の差があるからこそ成り立ったのかもね。
まあ老ける下りで苦労してないから老けないとか言ってたけど27歳にしては雪乃ちゃん若いよ。
チェケラッ!
さて次回は2021年、地上波初放送「天気の子」の放送後の一本だよ!お楽しみにね。
第1話 雨が滴るいい男、秋月、初めて原付に乗る!
ブンブン!